スキャン画像に線が入る。これってスキャナーの不良!?

フィルムスキャナーでフィルムをスキャンしていると、スキャンデーターに「線が入る」ことがあります。

スキャン画像に線が入る<br>(この“線が入る”写真は、当サイトでの造形写真です)

スキャン画像に線が入る
(この“線が入る”写真は、当サイトでの造形写真です)

このページは Plustek OpticFilm120、OpticFilm8200iAI、OpticFilm8100が該当します。

スキャン画像に線が入るのは、塵や埃の原因

スキャン画像に線が入るのは、スキャンモジュール(スキャンエンジン/カメラ)に塵やほこりが付着することによるものです。
この塵やほこりを除去すれば、状況は改善されます。

OpticFilm8200iAIやOpticFilm8100は、エンジンモジュールが上(天の方)を向いています。
そのため、塵やほこりが自然落下の形でエンジンモジュール上に付着し、スキャンする際、「白い線」になって表現されます。

また、OpticFilm120は、エンジンモジュールが下向きに設計されているため、自然落下での付着はありません。
しかし、ブックスキャナーのガラス面に付着する塵、ほこりの項でも説明した通り、日本では冬場の時期、気候が乾燥します。乾燥により静電気が発生し、その結果、重力に関係なく塵やほこりがエンジンモジュールに付着することはあります。

OpticFilmシリーズは、フィルムが挟まれたホルダーを、フィルムスキャナー本体に差し込んで使用する製品です。
設計上、スキャナー本体に開口部が存在します。
外部からスキャナー開口部を通じて、塵やほこりが内部に侵入することは否めません。

エアダスターを使ってクリーニング

エアダスターで空気を送り込む<br>清掃用のエアダスターのみ使用可能です。

エアダスターで空気を送り込む
清掃用のエアダスターのみ使用可能です。

エアダスターを使用する際、気を付けなければならないのは、エアダスターを使用することです。
間違っても、スプレーのりや、缶の殺虫剤、ヘアスプレーのような空気を送る以外の性能を持ったスプレーは使用してはいけません。

エアダスターは、安価なものですと500円くらいから市場にて販売、購入できます。
通常、スプレー缶は逆さにした状態で使用することができない製品が多いです。しかし、一部の製品では、スプレー缶を逆さにしても使用できるものも存在します。購入の際、検討材料になります。

「500円くらいから」と言いつつ、もっと安価なものを見つけてしまった。まだ安価なエアダスターもあるかもなので、各自お調べください。。

エアダスターを使い、スキャナー内部に空気を送り込むことに抵抗がある方もおられるようです。

しかし、一眼レフカメラを使用するときを思い浮かべてください。レンズ交換のとき、カメラ内部や交換レンズにブロアーで空気を送り込みますよね? あのときの考え方と一緒です。

エアダスターの他の使い道 > フィルムの清掃

フィルムスキャナーを使用する際、ネガ(ポジ)フィルムを取り出して作業します。その時に、エアダスターでフィルム両面に空気を吹き付けることによって、フィルムに付着した塵やほこりを除去することができます。
スキャン時にフィルムを清掃しておくことは、きれいにスキャンするための要因のひとつです。

この機会に、エアダスターは所有しておいても良いでしょう。

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